「旦那が育児中のストレス」と言われてしまう5つの原因と対処法(超初級)

父親の皆さん、
「育児 旦那」
に続く検索キーワードを知っていますか?

この通りです。

育児 旦那の検索キーワード
「育児 旦那 使えない」
「育児 旦那へのストレス」
「育児中 旦那 ムカつく」・・・

などなど。

検索キーワードや、ツイッターのママ垢(母親たちのアカウント)から、
育児中の多くの女性が父親である男性にストレスを感じていることが伺えます。

そもそも育児は女性だけがするものではありません。
夫婦で力を合わせてするものです。

父親が子育てをしないのは論外です。
父親は子育てを手伝う存在でもありません。
父親は子育ての主体者です。

とはいえ、現状
「旦那がストレス」
と言われている場合、一気にそこまでいくのは難しいかもしれません。

まずは、
育児中の一番のストレス原因が旦那
と言われないように、最低限の振る舞いを身につけましょう。

ということで育児中の夫がストレス原因はから脱出するためにすべきこと、
超初級編(父親として本当に最低限のマナー)です。

※できていて当然の内容ばかりなので、
「これができててもイライラする!」
という人も多いと思いますが・・・ご容赦ください。千里の道も一歩から・・・

育児中に旦那がストレスと言われてしまう5つの原因

これが全てではありませんが、
Twitterなどでよく目にするのは以下の内容です。

1.イラっとする言葉を多用する
2.何もしない
3.邪魔をする
4.自分だけ一人の時間を楽しむ
5.育児をしていないのにイクメンを気取る

1つずつ具体的に対策も含めて見ていきましょう。

旦那の言葉が妻をイラっとさせる

まずは育児中の妻をイライラさせてしまう旦那の代表的なセリフを見てみましょう。

みんな大変、みんなやってる、もっと大変な人もいる

「子供2人でも一人で育ててる母親もいるのに、1人で大変っていうのは甘えじゃない?」

みたいなやつですね。
これはイライラしますし傷つきます。

その人たちだってすごく大変な思いをしながらやってるはずです。
それに前提条件も違うかもしれません。

そもそも、他はいいからまず目の前で妻が大変な現実を直視してください。

じゃあお前がやってみろよ!
というのが妻の心の声ではないでしょうか。

逆を考えてみましょう。

「みんなもっと稼いでるよ」
「仕事疲れたっていうけどもっと沢山働いてる人なんていくらでもいるよ」
「もっと休日多くて、収入も多くて、家事や育児も手伝ってるのに稼いでいる人っているよね。」

言われてどうでしょう、考えてみましょう。
いや、考えなくてもわかりますね、絶対に言っちゃダメです。

何か手伝おうか

気遣いから出ることもある一見親切そうな言葉です。
でもこれもテンプレのストレスワードですよね。

背景にあるスタンスが良くないです。

手伝うんじゃないです、
あなたのやるべきことです。

想像してみましょう。

後輩と共同でプロジェクトを進めてます。
自分の分は進んでいるけど、後輩の仕事の進捗が悪い、としましょう。

ここは先輩として手を差し伸べるところです、後輩の仕事を手伝うあなた、
仕事を一つ巻き取って自分で担当します。

残業をして仕事を片付けるあなた、
そこで後輩が一言、

「先輩、お疲れ様です、大変そうですね。
よかったら私、手伝いましょうか。」

なんだとー!ってなりますよね。

お金稼いでるのは自分

テンプレの
「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」
に代表されるようなやつですね。
あとは、
「じゃあ自分が仕事やめて育児やるから代わりに同じくらい稼いで」

とかも同じです。

誰のおかげで親になれたと思ってるんですか。
今も可愛い子供と暮らせてますよね、誰のおかげですか?

お金を稼ぐから偉いんじゃないです、役割です。

そもそもそんな、みみっちいこと言ってないで
家族の幸せのためになんでもやればいいじゃないですか。

あとは仕事で直接的にお金を生んでいない仕事の人は経験あるかもしれません。

「誰のお蔭で売上が上がってると思ってるんだ?」

まあこれは、実際に言ってる人も多いですが・・・

育児なんて楽でしょ、仕事の方が大変だよ

何故そう言い切れるんですか?
根拠は何ですか?
一通りやってみましたか?

逆を想像してみましょう。

「仕事だけしてていいよね、仕事なんて楽でしょ?育児の方がずっと大変だよ。」

こう言われたら
仕事の大変さを本当にわかってるの?
じゃあ仕事やってみろよ、と思いませんか?

はい、同じです

もしくは社内で別の業務の担当から言われたらどうでしょう。

「○○さんの仕事って楽でいいですよね。こっちは大変なんですよ。」

イラっとしませんか?
他人への理解、共感のできない、仕事できない人だなって思いませんか?

家事をもっときちんとやって

「家が散らかってるね」
みたいなやつです。

はい、あなたの家でもあります、そう思うなら自分で片付けましょう

家事も子育ても両方やるのは大変です。
しかも片付けても子供はすぐ汚しますし。

こういう人はなんなら自分でも家を汚しているからたちが悪いです。
掃除に限らず、洗濯も、食事も、気になるなら自分でやりましょう。

旦那が家事や育児を何もしない

奥さんが家事や育児に追われているのに何もしないパターンです。

・子供が泣いていてもそのまま
・オムツ替えをしない
・食後のお皿は出しっ放し
・奥さんが家事や育児をしているのを眺めたり、スマホをいじったりしている

などなど、多くの嘆きをツイッターで目にします。

ダメ旦那にならないために・・・
当たり前ですが、まずはやりましょう
小さなことからでも良いです。
やり方ややるべきことがわからなければ聞きましょう。
(くれぐれも「手伝おうか」とは言わないようにしましょう)

何もしないのと、少しでも何かするのは大きく違います

やろうとする姿勢だけでもないよりもずっといいです。

手始めにオムツ替えなどが良いかもしれません。
あるいはお皿を洗ってもいいかもしれません。

まずは行動すること、
そうすれば何もしない状態から抜け出します。

あとはそれに満足せずに、やれることを増やすことです。
取り組みやすい行動は以下の内容をご参照ください。

旦那が育児の邪魔になる

特に多く聞かれるのが、
寝かしつけた後に父親が起こしてしまうケースです

子供の寝かしつけは大変です。
それを起こされてはたまりません。

旦那がストレス、と言われてもやむを得ません。

まず、わざと起こすのはやめましょう。
家には静かに帰りましょう。
物音には気をつけましょう。

それでも子どもが起きてしまうこともあるとは思います。
これは仕方がないことです。

その時は非を認めて謝りましょう
そして、できれば自分で責任を持って寝かしつけましょう

普段から寝かしつけスキルを高めておくことが大切です。

寝かしつけについてはこちらも御参照ください。

旦那だけが自分の時間を楽しむ

これもいけません。
育児を中心的に担っている奥さんは、色々なことを我慢しています。

一度小さい子供と何日か一緒にいればわかります。

やりたいことはほとんどできません。
自分の時間は取れません。
子供に合わせてばかりです。

そんな中で、夫だけが1人で
・飲み会に行く
・遊びに行く
・休日に1人で遊ぶ

そういうことはやめましょう。

むしろ奥さんが自分の時間を作れるように、家事や育児をやりましょう

ほんの少しでも自由な時間があるだけで全然違うのです。

2時間自由に散歩できる、とかでも素敵です。

もし自分の力だけでは難しいという場合は以下の記事をご参照ください。
(他人の力を借りましょう)

育児をしていないのにイクメンを気取る

ここへの女性のストレスも相当なものです。
先日ツイッターで
イクメンフォトコンテスト
なるものが開催されました。
そこには普段旦那にストレスを感じているであろう方々の恨みつらみが沢山投稿されていました。

それ以外にも
・普段は育児していないのにたまにやった時に写真を投稿する
・他の人と話す際にイクメンぶる

などは本当にイラっとするようです。

育児をしていないのにイクメンを気取るのはやめましょう。

そして本当に育児、家事を行いましょう

なんなら育休を取りましょう
男性の育休についてはこちらをご参照ください。

おわりに

以上です。

家事育児は大変です。
奥さんに押し付けて、自分は関係ない、
ストレス原因の旦那になるよりも、
家族で一緒に幸せになるんだというスタンスで前に進むのが良いと思います。

その方が良い人生ではないでしょうか。

ここまで書いて、

そもそもストレス原因になっている人はこんなブログ読まない

と自分でオチに気づきました…

もっと違う方法で変化を作れるように頑張ります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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