男性も産休を取っても良いかもしれない(育休に加えて)

この記事で書くのは男性の産休です。

育休と勘違いしているわけではなく、育休とは別の産休です。

出産する女性が取得する産前産後休業、
これと同じものを男性が取る、というのも状況によってはありかもしれない、

そう思ったので書いていきます。

産休と育休の違い

産休

産休とは産前産後休業の略称です。
出産する女性が取得するもので、
・産前6週間
・産後8週間
が基本です。

給与はなしですが健康保険から賃金の3分の2が支払われます。
出産の約1ヶ月半前から取得するものです。

育休

対して育休は一歳未満の子供がいる親なら男女問わず取ることができます
最短期間の定めはなく、最長は1年(例外あり)
こちらも給与は無しですが、雇用保険から育児休業給付金が貰えます。
※育休についての詳細はこちら

男性が産休を取るメリット

このように産休は男性が取れるものではありません。
では、なぜあえて男性が産休を取るのも良いと考えたか、

それは
出産前の時間が家族にとって大切な時間になる可能性が高いから
です。

ここでは、特に産前の休みに絞ってメリットを考えていきましょう。
※産後は育休を取れるので男性でも公式の制度で休めます。

出産というのは家族が1人増えるイベントです。

初めての子供であれば夫婦という大人二人だけの生活に子供が生まれます。
夫婦それぞれの役割に「親」が加わり、
残りの人生をずっと親として過ごします。

二人目であれば、子供一人の生活から兄弟がいる生活に大きく変化します。

そしてこのような変化はもう戻らないものです。

家族の形が変わる前の最後の期間、今の家族でゆっくりするのも良いのではないかと思うのです。
子供が生まれることはとても幸せです。
ですが、やはり自分の思い通りに過ごすことは難しくなります。
夫婦二人でゆっくりと話す時間も取りづらくなります。

その前に、
男性も産前に休みを取って、夫婦二人きりの最後の時間を大切にする
というのも良いのではないでしょうか。

また、出産前は女性はお腹も大きく、体調の変化も激しいです、出産にも不安がつきものです。
普通に生活するだけでも大変ですが、お産や産後の準備なども進めなくてはいけません。
このタイミングできるだけ夫がサポートできると心身ともに安心です。

小さい子供がすでにいる場合はその子の面倒も見る必要があります。
出産直前の女性が元気な子供の世話をするのはかなり大変です。
一方で子供も(この時はまだ知らないでしょうが)下に弟や妹ができると親を独占できなくなります
そうなる前に子供にたっぷりと時間をかけてあげるのも良いことだと考えます。

出産前数日時間を作ることで家族にとってとても貴重な、
思い出に残る時間を作れるかもしれません。

男性が産休を取る方法

女性と違い男性には産休の制度はありません
出産前に公的な仕組みでの休みは取れないのです。

従って、位置付けとしては通常の有給休暇を使うことになります。

出産予定日と実際の出産日がどれくらいズレるかはわかりませんが、
ゆとりを持って休暇を取っておくと良いと思います。

もちろんある程度期間を取る場合は早め早めに調整を行い、他の人への影響を最小限にしましょう。
(私は予定日の2週間前から有休を入れていましたが、2週間早く生まれました)

もちろん育休取得はオススメです

今回は男性の産休について触れましたが、本格的な育児は当然ながら出産後です。
出産の前以上に大変なこともあるでしょう。

また特に出産直後の母親は心身ともに負担が大きく、完調とは程遠い状態です。

夫である男性も育休をとり、家族の幸せな時間につなげることをお勧めします

育休を検討している男性向けには他にも情報を書いています。
わかりやすいように、情報をまとめました。
ぜひご覧ください。

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