子供のパスポート写真はセミプロ(パレットプラザ)にお願いするのが1番

2歳の娘と0歳児の息子と一緒に海外に行くことになりました。
そこで避けて通れないのがパスポート作成です。
そして、そこには証明写真が必要です。

最初はデジカメで撮ろうかと思っていたのですが、
調べた所、
パスポートの証明写真は結構ルールが厳しく、基準を満たさないと受理されない
ことがわかりました。

あれこれ考え、手段を調べた結果、
我が家では1500円くらいかけてパレットプラザで撮影してもらいました。

なぜこの結論に至ったのか、検討のポイントと結果を合わせて記載します。

パスポート写真の要件

パスポート写真は国際的に通用するものなので細かい制約があります。
見るからに面倒ですよね。
しかも、体験談などを見ると、実際にNGで突き返される例もあるようです。

外務省のサイトよりパスポート写真要件を抜粋

申請者本人のみを撮影したもの
6カ月以内に撮影したもの
正面、無帽、無背景
縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
カラーでも白黒でも可
鮮明であること(焦点が合っていること)
明るさやコントラストが適切であること
影のないもの
顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること
背景と人物の境目がはっきりしていること
眼鏡のレンズに光が反射していないこと
平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
変色していないもの、傷や汚れのないもの
デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること

特に子供の写真を考えた時に大変なのは
・申請者本人のみ→親が写り込まないようにしなくてはいけない
・正面、無帽、無背景 →なかなかカメラの方を落ち着いて向かない
などです。

また、自分で撮影する場合はサイズや画質の調整が面倒です。
・無背景
・顔のサイズ
・角度
などの調整が手間になります。

けっこう大変ですよね。

パスポート写真の撮影に取りうる選択肢と比較

改めてパスポート写真撮影の選択肢を考えると、
以下のようなものが考えられます。

  1. 自分で撮影して印刷
  2. 証明写真機で撮影する
  3. パレットプラザなどの写真屋さん(セミプロ)に依頼する
  4. きちんとした写真屋さんにお願いする

以下、子供のパスポート写真を撮影する前提で検討したメリット・デメリットを書いていきます。

子供のパスポート写真を自分で撮影して印刷

以下のように自由で安いのですが、どうしても手間がかかります
また、一番大きいのは申請拒絶の可能性が捨てられないことです。
ここが怖かったので今回はやめました。

メリット
・お金がかかからない
・自由な時間に撮影できる
・何度でも撮り直しが可能

デメリット
・無地の背景が意外と用意しづらい
・サイズ調整・画像加工が必要
・別途印刷の手配が必要
・自己判断で持っていくので、パスポートセンターでNGをもらう可能性がある

なお、外務省のパスポート写真Q&Aで
乳幼児を撮影する場合は、

乳幼児の撮影の際、椅子に座れないなど一人での写真撮影が難しい場合、無地で淡い色のシーツなどに寝かせて、上方から撮影してもかまいません。

という記載がありました。

子供のパスポート写真を証明写真機で撮影する

以下のように手軽さは売りです。
が、子供の撮影には向かないと思います。

写真機の場合子供の顔の位置を正しく固定する必要がありますが、
その位置で前を向いて写真を撮る、というのは小さいこどもには困難です。

我が家は写真を撮ってもらいましたが、
特に0歳の息子はそれでもやたらと取り直しました。
もしあの回数撮り直しをしていたら膨大な値段がかかり、多大なストレスを抱えていたでしょう・・・

自分でキチンと座って落ち着いて撮影できる子供向けです。
(私自身のパスポートも期限切れだったので、自分は写真機で撮影しました)

メリット
・安い(数百円)
・きちんと撮影すれば仕様通りにできる

デメリット
・子供をきちんと座らせるのが困難
・撮り直しが効かないのでエラーを連発する危険あり

子供のパスポート写真をパレットプラザなどの写真屋さんに依頼する

今回選択した手段です。
結果的に良かったと思っています。
値段もそれほど高くなく、しっかりと要件にあった写真が撮れます
おすすめです。

メリット
・撮り直しができ、基準に満ちた写真が撮影できる
・お店の人が基準に詳しいので、おまかせしておけば大丈夫

デメリット
・少しだけお金がかかる(1,500円位)
・写真の出来栄えは撮影者の腕次第(だが、ばらつきがある)

子供の写真をきちんとした写真屋さんにお願いする

写真館のようなプロにお願いするパターンです。
就活の写真などでも使う方がいますよね。

子供のパスポートは
・そこまで多く使わない
・すぐに顔も変わる
ので利用しませんでしたが、記念にしたい方には良いかもしれません。

メリット
・きれいな写真が取れる

デメリット
・高い

パレットプラザは安くて楽チン

ということで、今回は家の近くにあったパレットプラザにお願いしました。

価格はこちらにもあるように
https://www.80210.com/id.html
スタンダードで1,600円です。

今回は姉と弟の同時撮影だったので、家族割引で10%引き、
トータルで税込み1,500円ちょっと(1人あたり)に収まりました。

子供の写真なので特に加工なども必要ありません。

お店の方はとても親切で、子供に対して笑顔で接してくださり、
特に息子のときは何度も撮り直しもしてくださいました。

仕上がりも30分位で可能ですし、(最速15分)
写真もサイズに合わせてきれいにカットしてもらえます。

自分であれこれ考えたり、苦戦したりするくらいなら、
ぽんとお願いして、1,500円で全てやっていただける、
こういうサービスが良いと思います。

データももらえるので、子供の記念にも良いかもしれません。
もしまた子供の撮影をする場合もこちらを利用すると思います。

補足:写真は自分で切り取らないこと

以上です。

ちなみにパスポート写真について補足すると
写真機などの場合も「自分でカットしない」のが大切です。

パスポートセンターできれいにカットしていただけます。

自分で切ると失敗の可能性があるので、

必ず写真は”切り取らずに”パスポートセンターに持参しましょう。

子供のパスポート写真撮影を検討している人の参考になれば幸いです。

今後、実際に旅行に行った際の話もブログにアップしていきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

少しでも役に立ったり共感できる部分があれば
下のボタンから
「いいね」や「シェア」、「はてブ」、「ツイート」などで応援していただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます!

よかったら他の記事もクリックしてみてください。

コメントも大歓迎です。

Twitterもやってます(フォロー歓迎)

おすすめの記事