父親が子供を寝かしつけられるようになるための5つのポイント

父親が育児をする際の大きな壁の1つが寝かしつけではないでしょうか。

この記事では父親が子供を寝かしつけができるようになるためにどのようにすれば良いのか、
自分の体験を元に書いています。

私も育休をとって最近は子供の寝かしつけができるようになりました。
が、以前の娘は私が寝かせようとしても、
「ママがいい!!」と泣きわめくばかりでなかなか寝かせることができませんでした。

Twitterを見ていても
・父親が寝かしつけられないことで嘆いているお母さんたち
・寝かしつけたいのになかなかできずに嘆いているお父さんたち
を目にします。

もちろん寝かしつけに苦労しない男性もいるでしょう。
最初から育休を取るなど、子供との距離が母親と同じ位近ければ問題ないかもしれません。
しかし、多くの父親にとって寝かしつけは鬼門です。

一方でそれを乗り越えて子供が自分の寝かしつけで寝てくれたときには大きな喜びを感じられます
もちろん家族にとっても、両親のどちらも寝かしつけができれば、
時間の使い方の選択肢が大きく広がります。
父親も寝かしつけができればみんなハッピーです。

それではポイントを見ていきましょう。

父と子供の寝かしつけ、3つの段階

私は父親の寝かしつけには3つの段階があると考えています。

1つ目の段階は、拒絶期です。
何をしても子供が寝てくれません。

2つ目の段階は、母親がいなければ諦めて寝る期間
母親が夜に予定があって出かけている、父子二人でお留守番、
というような場合は父親でも寝かしつけをすることができます。
一方でこの段階は、母親が家にいて寝かしつけられる状態だと、子供はそちらを求めてしまいます。

最終段階が母親がいても父親が寝かしつけられる段階です。

では、第一段階から最終段階に到達するために必要なことを書いていきましょう。

解決のためのポイントは5つ

解決のために大事な本ポイントは以下の5つです。
1.子供と父親の関係性を強くする
2.子供に心の準備をしてもらう
3.多少の拒絶には動じず、根気強く寝かしつける
4.一度でも父親の寝かしつけで眠れたら子供を褒める(そして喜ぶ)
5.子供がして欲しい寝かしつけを見極める

1つずつ見ていきましょう。

関係性を強くする

あたり前すぎるかもしれませんが大事なことです。
子供と父親の関係性を深め、絆を強くしましょう。

うちの娘を見ていて特に思うことですが、
眠る時は、遊びにいく時に比べて、より相手に安心を求めるようです。
母親と眠りたいと言うのは、(添え乳などを除けば)やはり母親の方が安心できる、母親との関係性の方が強いと子供が感じているからではないでしょうか。

もちろん母親と競争する必要ありませんが、そこに近づいていくことが必要です。

解決策としては、接点をしっかりとってコミニケーション増やすことです。
ねかしつけ以外の部分で、関係性を深めましょう。

・一緒に遊ぶ時間増やす
・ミルクやご飯をあげる
・一緒にお風呂に入る
・夜中に子供が目を覚ました時に安心させに行く

など、時間を増やしながら父と子供でできることを増やしていきます。
少しずつ子供との関係性が強くなっていけば父親による男の寝かしつけ成功の可能性が高まります。

子供に心の準備をしてもらう

2つ目は子供に心の準備をしてもらうと言うものです。
これは我が家ではかなりうまくいきました

母親と寝るつもりの子供に
「今日はお父さんと寝よう」
と言ってもなかなかうまくいきません。
残念ながら子供も驚き拒絶される可能性が高いです。

そうではなく、事前に
「この日はお父さんと寝る日」
と子供の心の準備をしておいてもらう事が大事です。

我が家では壁掛けのカレンダーを使いました。
1週間位まえから、この日はお父さんと寝る日と決め、そこにシールを張ってもらいます
その後は頻繁に
「このシールはなんだっけ?」
「この日は誰と寝るんだっけ?」
と子供の聞いて、父親と寝るという覚悟を高めてもらいます。

こうすると、子供の方でも気持ちの準備ができるのか、スムーズさが増しました。

多少の拒絶には動じない

もちろん寝室に行かれても
「お母さんがいい」
というふうに言われたり泣かれたりということはあるでしょう。

でもここですぐに引いていてはなかなか寝かしつけられる父親にはなれません。

しっかり子供に語りかけ、愛情を持って接して寝かしつけましょう。
母親も子供の声が聞こえてくると子供のところに来たくなってしまうと思います。
ですがここは我慢です。

優しく、しっかりと話をして、抱きしめて、手をつないで、
そうして一緒にいれば子供は眠ることができます

途中で諦めたりヘルプしてしまっては前進しません。
頑張りましょう。

一度でも父親の寝かしつけで眠れたら子供を褒める(そして喜ぶ)

子供が頑張って父親と眠れた時には翌日子供を沢山褒めます
そして父親も(とても嬉しいと思うので)素直に喜びましょう。

子供にとって良い体験だったという認識ができればまた父親とも寝てくれるはずです。

子供がして欲しい寝かしつけを見極める

とにかく全力で子供の寝かしつけをしながら、子供がして欲しいことを見極め行いましょう。
ここは普段寝かしつけをしている奥様に聞くのが一番、
次に子供に聞くことでしょう。

・歌をうたう
・抱っこをする
・背中をとんとんする
・手を握る

などなど子供が安心して眠れるように行っていきます。

ちなみにうちの娘の場合は
立って抱っこしてあげると眠くなり、
その後横になって手を握り、歌を歌いながら背中をとんとんしてあげると眠れます。

個人的には子供の呼吸のリズムに合わせて背中をトントンとするのがポイントな気がしています。
(が、定かではありません)

この点はお子さんそれぞれ好きなことがあると思うので、
それを見つけて行うのが良いと思います。

父親による息子・娘の寝かしつけ

子供の寝かせつけは父親にとってハードルが高いです。
一方でこれができると親としてレベルアップした気がします
また、夜の育児の選択肢が広がるので家庭も少し楽になります。

なかなか簡単にはいきませんが、
少しずつ前進できるよう、一歩ずつ気長にやるのが良いと思います。

なお、私が考える父親から見た育児の難しさは以下に記載しています。

また、寝かしつけにとどまらず育休を取る、というような方には
以下のような記事も参考になると思います。
よろしければお読みください。

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