前回ベビーパークの体験レッスンについて書きました。

そこで頂いたベビーパークの冊子
「TOEベビーパーク 適期教育のススメ」
というパンフレットに創設者の中島真紀先生のお子さんの成長記録が乗っていました。

これは読んでいて思わず笑ってしまうほどの凄さなのですが、
一方で真面目に考えるとベビーパーク本当に大丈夫?
というようにも考えられてしまうので、ちょっと真面目な考察も踏まえて紹介します。

はじめにお断りしておきますが、私はTOE(適期教育)や、
ベビーパーク自体には特にネガティブではありません。
このパンフレットの記載が気になっただけですのであしからず・・・

中島真紀さんのお子さんがすごい、天才児!?

頂いたパンフレットには創設者の中島さんのお子さんの成長期が載っています。
息子さん、娘さんのお二人がいらっしゃるそうです。
息子さんの成長として書かれているのは6歳の所まで

・ボルダリング・ロープクライミング能力が評価→ジムの広告に起用
・油絵が「学展」にて入選
・TVチャンピオン小学生料理人選手権本戦に出場
・進学塾など、特別な受験対策をすることなく「暁星国際小学校インターナショナルコース」合格

お~、すごいですね。
色々な分野で活躍されているのが素晴らしいですし、
主体的に自分から色々取り組まれているような雰囲気です。

自分の子供もベビーパークに通えば6歳でこれくらいに、と思えると魅力的に感じる方もいるでしょう。

ちなみに娘さんの成長も記載されていますが、長男に比べると地味なので割愛します。
(十分すごいですが)

ところで、このご長男の記録、過去に遡っていくと、なかなか面白いです。
・3歳半:ネイティブの英米人と普通に会話
・2歳4ヶ月:IQ242の数字を出す
・1歳4ヶ月:ひらがなが半分くらい読める
・5ヶ月:自在にハイハイができるようになる
・2ヶ月:言葉を話す「えほん」「Hello」「えいご」(意味はわかっていない様子)
・10日語:喃語が活発になる
・生後1週間:ずり這いで参院の大人用ベッドを3周する
・生後3時間:土踏まずが、すでにあった

いや~、すごいですね!
って、えっ!?

生後1週間で、ずり這いってすごくないですか?
大人用ベッドを3周ですよ!
(ちょっとベッドを1周という定義もわからないですが、周りを回るということでしょうか)

1週間の赤ちゃんってそんなに動けるんでしょうか。
うちの息子はもうすぐ3ヶ月ですが、ズリ這いはおろか、ようやく自分の足で床を蹴って、多少移動する、という程度です。
しかもそれでも娘のときより成長が早い気がしています。

あとはこれですね
「生後3時間:土踏まずが、すでにあった」
・・・ふむ。

ここまでくるとただ単に足の形の問題なのか、
それともだからすごいんだよ、という文脈で書かれているのかはわかりませんが。
まあ珍しいですね。

が、やはりいちばんのツッコミはズリ這いとしましょう。
1週間でこの状況はすごすぎです。

もちろん私の狭い了見・常識の範囲で
「いやいや、こんなのありえないでしょ」
などと言いたいのではありません。
私が言いたいのは
「これが本当のことなら、息子さんは生まれつきすごかったんじゃないか」
ということです。

でも、これって子供への教育の力じゃないんじゃない?

ベビーパークは0歳から3歳の子供への教育を行っている教室です。
一方で、先ほど書いたように、どうも中島先生の息子さんは生後1週間時点で発達が尋常ではありません。

つまり、中島先生のご長男が英語や言葉をすらすら話したり、
マルチな才能を発揮することができたのは
「幼児期の教育の力」
ではなくて、むしろ
「生まれつき、もしくは胎教の成果」
だと読むほうがこのストーリーは自然に思います。

「才能はうまれつきではなく、3歳までの教育で決まる」と論理矛盾してない?

ところで、ベビーパークのウェブサイトのトップページにはどんな記述があるでしょうか。
「才能はうまれつきではなく、3歳までの教育で決まる」
ふむ。。。
中島先生のお子さんにうまれつきの才能があるように思えるのは私だけでしょうか。

パンフレットにこのストーリーが入っている理由の推察

このメッセージとパンフレットの内容を整合させようとすると
「中島先生のお子さんは生まれつきすごかった、でもベビーパークに通えばなかなかズリ這いができない普通のお子さんでも、6歳ではこれくらいになるんですよ」
というようなメッセージか
「3歳までの教育には生まれてからではなく、母体内にいる際の胎教も含みますよ」
という形なら論理的に納得ができます。

ただ、前者ならもっとここを強調してほしい所です。
後者なら、むしろベビーパークではなく、胎教の教室をやってほしい気がします。

いったいなぜこのストーリーがパンフレットに入っているのでしょうか。

メッセージが「すごい胎教やりましょう」、ならしっくりきます

そうなんです、メッセージが「すごい胎教をしましょう」ならしっくりくるんです。
しかもそこの裏付けになるような記述がパンフレットにもありました。

ここには娘さんの成長記録も書いてあるのですが、
発達はすごいのですが、お兄さんのすごさと比較すると「そこまでではないな」という感じです。
もちろんすごいのですが。

そして娘さんの記述の最初に書いてあるのが
「長男ほど胎教に取り組めず、絵カードのフラッシュもできずに育てました」
という記述。
”胎教に取り組めず”
これです!

やはりご長男のミラクルなズリ這いの裏には胎教の力があったのでは?
とすると、フラッシュカードなどをやるのではなく、
中島先生が胎教時にされていたことこそが世の中に広げるべき価値なのでは。

という結論に自分の中では至りました。

ちょっとだけ他にも気になった所にツッコミを

というわけで、衝撃のストーリーからあれこれ考えてみると面白かったです。
ちなみに他にも気になった個所があったので突っ込んでおきます。
これは完全に私の主観です。
間違ったツッコミの可能性も大いにありますのでご了承くださいませ。

中島先生のメッセージ
「我が子たちは特別すごい能力をもって生まれたわけでも何でもありません」
・・・本当ですか?

ご長女について
「0歳時期から不思議なほど「助詞」の使い方が的確だったのが印象的でした」
と記載がありますが
1歳3か月で2語文が活発「ち(うんち)出た」「おっぱ飲む」「ごはん おかわり」
1歳3か月でこの状況なのに0歳の時に適切な助詞を使っていたのでしょうか。
不思議です。。。

ちなみに体験レッスンではこのあたりは触れられません、教室にも影響していなさそうなのでご安心を

ベビーパークの体験レッスンではこのパンフレットは配られますが、特に触れられません。
ウェブサイトなどでもほとんど出てきません。
そして、ベビーパークの教室は前の記事でも書いたようにまっとうなレッスンをしています。
ということで、このパンフレットとベビーパークは切り離して考えて大丈夫だと思います。
くれぐれもご安心ください。

お子さんたちのその後の成長・状況も知りたいですね。

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