鎌倉に行って感じた「読書好きでよかった、読書の良い所」

今回は直接的には育児と関わりのない話です。
たまには普段とは趣向を変えて息抜き的にそういうものも書いていこうかなと思います。

3月1日に妻の許しを貰って息抜きに鎌倉に出かけてきました。
家で子供といるのは楽しいのですが、どうも時々一人にならないとダメな性分で、
1人の時間が欲しくなってしまいます。

とはいえ子供2人で育児が大変な時に気軽に一人にはなれません。
今回は特別な配慮を貰って朝から夕方まで出かけてきました。

お蔭でとてもリフレッシュできてよい経験でした。
というのと、趣味が読書でよかったと感じる1日だったのでそれを書き残します。

育休だと曜日があまり関係なく、平日にもこうして出かけられるのもありがたいです。

今回のスケジュール

息子の朝方のミルクが終わったところで出かけました。
木曜日なのでゴミ出しともに出発。
出発は6時30分過ぎです。
その後電車で鎌倉へ、プチぜいたくでグリーン車です。
今回は長谷川に訪問し
・由比ヶ浜を見る
・鎌倉文学館に行く
・高徳院で大仏を見る
・長谷寺に行き、写仏をする
という流れの後、
妻から安産祈願のお守りの奉納を依頼されていたので鶴岡八幡宮によって帰りました。

鎌倉は好きでよく行くのですが、
主に鎌倉の東側や北鎌倉に行っていたので久しぶりのこちら側は新鮮でした。

グリーン車での移動について

以前少し一人になりたくなった際にも妻に許可をもらい鎌倉に来たことがありました。
早朝に出かけて鎌倉に行くのは妻のおすすめコースです。
その際にグリーン車を使った所とても良かったのがきっかけです。
特に休日だと570円でグリーン車に乗車できます。
カフェ代とそれほど変わらない金額です。
これでゆったりできるならいいのでないか、一つ価値観の変わったタイミングでした。

今回も平日なので770円と少し高かったですが、
せっかくのリフレッシュ、ということで贅沢をしてグリーン車に乗りました。

そもそも下り方面はそこまで混んでいないので場所によっては普通車でも座れますが、
ゆったり静かに自分の時間を取るにはやはりグリーン車はよい所です。

ゆっくりと本を読んだり考え事をすることができ、
1時間弱の移動で鎌倉につく頃には既に心がすっきりしています。

この間に心が落ち着く本を読むととても充実した鎌倉散歩ができる気がしています。
ちなみに今回はイエローハット創業者で掃除でも有名な
鍵山秀三郎さんの「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる―心を洗い、心を磨く生き方」
前回は渡辺和子さんの「人として大切なこと」を読んでいました。
鎌倉につく前に日頃の自分を反省し、心が洗われます。

リフレッシュで一人鎌倉、というようなタイプの人にはグリーン車はとてもおすすめです。

読書好きでよかった、ということ

ようやく本題、読書好きでよかった、ということについてです。
私は海を見るのも好きなのと到が早かったことからまずは由比ヶ浜に行きました。
鎌倉文学館に行きたかったので江ノ電で由比ヶ浜駅に移動してから海辺まで歩きました。

風が強い初春の由比ヶ浜の波打ち際写真

その道すがら、
おしゃれなマンションに鎌倉ならでは?のスペースが。
サーフボード置き場があるんですね。
知人にもサーフィン好きの人が何人かいますが、とても良いみたいですね。
さすが鎌倉、おしゃれだな、海辺でサーフィンをする生活もよいなあ、と考えたのがきっかけです。

そこからふとサーフィンと自分の好きな読書の比較が始まりました。

その日はとても風が強かったのですが、こういう日の波はサーフィンはどうだろうかと。
自然に左右されるのが面白さでもあり難しさでもあるんだろうな。
サーフィンはとても楽しそうだけどこうして海に来ないとできない。
サーフィンの時間をしっかりとろうと思えばこうして海の近くに住む必要もあるし、
そういう場所も限られているんだろうなあ、
と、素人考えで考えました。

そこで比較したのが私の大好きな読書です。
読書は本さえあればよいので場所を選びません。
「無人島に一冊だけ持っていくとしたら・・・」
という質問があるように1冊もっていけば無人島でも読書はできてしまうんですね。

場所は全然選びませんし、1冊本当に好きな本があればそれをかみしめながら読むことができます。

しかも今はKindleなどの電子書籍がとても便利です。
読みたい本が電子書籍化されていればインターネットにつながっている必要はありますが1クリックで本が買えます。
もちろん紙の本にも味わいはたくさん。
しかも1冊1冊の金額は安くお金もあまりかかりません。
私はそれなりに本を読んでいますが、それでも(Kindle unlimitedなどのサービスも使っていますが)
年間の書籍代は10万円くらいです。

時間も場所も選ばず、非常に手軽で楽しめる読書。
読書好きでよかったなあ、としみじみ思ったのでした。

ということを感じたので帰りも少々贅沢だと思いましたがグリーン車で帰りました。
とても充実した時間でした。

家族と本と鎌倉にはとても感謝しています。

おまけ 写仏について

そこまで沢山しているわけではないのですが、写経が好きです。
鎌倉ではよく建長寺に行って写経をしていましたし、
家にも写経セットを購入しました。(数回しかしていませんが)

今回妻からも
「写経でもしてきたら」
と言われたのが鎌倉に来た理由だったので、長谷寺で写経場に寄りました。
するとここではおなじみの
・般若心経
・延命十句観音経
の写経に加え
「写仏」
があるとのこと。

絵は極めて苦手なのですが、これは自分にとって新しい試みだということで挑戦しました。
写経と同じく心を空っぽにして、無心に書けたのでとても良かったです。

お経を噛み締めながら書くのも良いですが、
写仏もなかなか良いものだなあと感じました。

また時々、家族の状況も鑑みつつ行きたいです。

更におまけ 鎌倉文学館のリス

今回は鎌倉文学館にも行きました。
そこでなんと木に登るリスが!日本で野生?のリスを見るのは久しぶりだったので思わず撮影です。

日本文学館の庭で気に上る野生りす鎌倉文学館の庭にあるトンネル

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