乳児(0歳、1歳)の夜中のミルク。大変さを軽減するための工夫5点

B!

子供が2人目で自分も育休を取って育児をしていると、
それなりに1人目の最初にはなかった知恵や工夫が貯まってきます。
他の人の役に立つこともあろうかということで、
自分が今やっている、もっと早くに知りたかった、ということを書いていきます。

今回は夜中のミルクあげについて。

我が家は1人目の娘も2人目の息子も母乳とミルクのハイブリッドで育てています。
混合育児というようですね。

特に0歳の最初は3時間置きにミルクなので、夜中に何度もミルクをあげることになります。
3時間おきにミルクをあげることまでは決まっていて変えられないので、
それを少しでも楽にするためにしている工夫の紹介です。

調乳用のお湯は魔法瓶でキープ

ミルクを作るには一度沸騰させた70度以上の熱湯を使う必要があります。
しかし、毎回やかんや電気ケトルで沸かすのは面倒です。
そこで活躍するのが魔法瓶。
夜寝る前に沸騰させた熱々のお湯を魔法瓶に入れれば朝まで温度をキープできます。
調乳に必要な温度は保てるので、沸かし直しの必要がなくおすすめです。
これを用意していればさっとミルクを作ることができます。

保温性能のしっかりしたものの方が良いと思います。
また、水筒を使う前には水筒自体を消毒しておきましょう。

哺乳瓶は3本以上用意。煮沸や熱湯の消毒は朝まとめて

哺乳瓶も利用のたびに消毒が必要です。
が煮沸消毒にしろ熱湯消毒にしろミルトンにしろ時間がかかります。
ここは哺乳瓶の本数を揃えることで対応すると楽です。

3本以上揃えておくと夜の間に消毒をせずに済むので楽です。
Amazonで1本そこまでお金をかけずに買えるので揃えておくと良いと思います。

ピジョンの哺乳瓶です。0歳の生まれた時から使えます。

本数が少ないと毎回の消毒が必須になってしまいます。
この時期は1分でも長く睡眠を取りたい状況、
哺乳瓶をしっかりストックしておくと良いです。

父母で役割を分担。流れをスムーズにしつつ、負担を分散

夜子供が起きたときは
・おむつをかえる
・母乳をあげる
・ミルクを作る
・ミルクをあげる
・片付ける
などやることが沢山有ります。
これを1人でこなすのはとても大変です。

2人目の対応では役割を分担することにしました。

まず子供が起きると私がおむつ交換をします。
上の娘と同室で行うと泣き声で娘が起きることがあるので別部屋で交換です。

交換が終わると妻が息子に授乳をします。
この間に私がミルクを作ります。

あとはミルクをあげるのはその時に余裕がある方が行います。
妻がそのまま上げてくれることもありますし、私があげる場合もあります。

私があげる場合は、ミルクを作ってからミルクをあげるまでの僅かな時間に仮眠を取ります。
私はすぐ眠れる特技があるのでこういう時に便利です(笑)

キューブタイプのミルクを使用

キューブタイプの粉ミルクは楽です。
我が家はほほえみのキューブタイプを使っています。

調乳の際に量を測ることなく必要な量のキューブを哺乳瓶に入れるだけ、
これはとても簡単です。
眠いと細かい作業はついつい失敗してしまいがちです。
できるだけ簡単に対応できるようにした方がよいと思います。

粉よりも微妙に高い気もしなくもないですが、
Amazonの定期お特便を使えば安価に購入することが可能です。

明治のほほえみ。Amazonの定期便で1袋81円で、自分で調べた中では一番安かったです。

湯冷ましは冷蔵庫で冷やして温度を一定に→黄金比を把握

ミルクの温度調整も失敗すると時間がかかる部分の1つです。
ここはもう自分の中で最適な調乳バランスを獲得するしかない気もします。
ミルクを作ってから、赤ちゃんの口に入るまでの時間に冷めることも計算して、
少し温かめに作るのもポイントです。

今息子は60CCを母乳に加えてあげていますが、
キューブを入れたら45CC程度お湯を注ぎます。
そこでキューブを溶かした後で冷蔵庫に入れている純水を追加して完成です。
これだと少し温かい状態で出来上がるので、
妻が授乳を終えるとちょうど飲み頃の温度になっています。

お湯が80度、水が10度とすると原理的には
お湯:水を1:1で混ぜれば45度で少し時間をおいてあげるにはよい温度になります
ただ、実際にはキューブの体積もあるので、
お湯を2/3位の目盛りになる位まで入れて残りを水にするのがよいはずです。

育児は大変なことも多いですが、少しずつの工夫で負担を減らしていくことができます。
楽しく工夫を見つけられるといいなと思います。

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